環境放射線測定・調査講習会のお知らせ

山岳地での環境放射線測定及び調査講習会のご案内

 2011.3.11東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故で、環境中に放出された放射性物質は、東北地方のみならず当時の風向の影響で、関東地方や上信国境の山岳地にまで拡散しています。
 そのデータが各所から公開されていますが、安全・安心を常とする山岳ガイドが、ガイドする山の環境放射線についてお客様に対して正しく伝達できないと、不安とともに、いつまでも風評被害から脱却できないことなどから東北地方の山岳観光へも影響を及ぼします。
 そのようなことから、ガイドとして放射能・放射線について科学的に正しく理解し、自然環境中での放射線測定について実習を通して学び、数字の意味をしっかりと把握した上で、安心して東北の山をガイドできるよう、下記のとおり講習会を企画いたしましたので、ふるってご参加下さい。
 
                          記

○開催日程: ①平成24年5月25日(金)~26日(土)  宿泊先に18時集合、翌日13時頃解散
       ②平成24年5月28日(月)~29日(火)  宿泊先に16時集合、翌日13時頃解散

○開催場所: ①秋田県田沢湖周辺(宿泊先:ハイランドホテル山荘/電話0187-46-2121)
       ②山形県東根市周辺(宿泊先:ひがしねベアフットユースホステル/電話0237-47-1057)

○内   容: 講義 「放射線とは」、「原発由来の放射能」、「放射線の人体への影響」、「数値の解釈」、        実習 「放射線の性質」、「放射線測定実習」、「山の放射線測定」、「データ整理」、ほか

○講   師: 後藤千春(東北マウンテンガイドネットワーク所属、前日本原子力研究開発機構職員)

○参加費用: 無料(ただし、開催場所までの交通費と宿泊費(7,000円程度)及び飲物代は各自負担となります)

○参加条件: 受講された当会会員には受講後に放射線測定器を無償で貸与しますので、お出かけになった各山岳地において可能な限り環境放射線の測定を行い、データ収集にご協力下さい。そのデータを集積し、一定期間ごとにとりまとめて解釈したものをお知らせします。

○申込み・および問い合わせ: 開催日の5日前までに下記宛にお申し込み下さい。
          東北マウンテンガイドネットワーク事務局(仙道 隆)
          電話&Fax:0237-47-1057   電子メール:barefoot@mmy.ne.jp

親子で楽しむ雪の観察会

日本雪氷学会東北支部様からのお知らせを転載いたします。
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 平年より雪が多くなりそうな気配です。
 さて、来る2月11日(金)新庄市雪の里情報館において「親子で楽しむ雪の観察会」を開催することとなりましたので、お知らせいたします。

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ぜひお気軽にご参加ください。

情報提供:高村ガイド(山形)

ヒメクロホウジャク

皆様「ヒメクロホウジャク」という蛾をご存じでしょうか。
このたび当会の尾崎ガイドが朝日連峰・大鳥池山麓の大鳥地区で撮影、山形新聞に掲載されました。

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(画像提供:尾崎ガイド)

鳥の頭にハチの体? 鶴岡で珍しい「ガ」発見 山形新聞09年10月29日

 『10月25日午後2時頃、立ち寄った商店の店先で、花の前でホバリングしていた蜂のような鳥のような不思議な生物を見つけ撮影。体長は1.5センチほど。ストロー状の口で花の蜜を吸っていました。羽はハバタキが早く写っていません。(中略)
 結果は蛾の仲間の「ヒメクロホウジャク」、日本野鳥の会山形支部によると同じように目撃した人から「ハチドリではないか」と問い合わせがたまにあるそうです。(中略)
 ちなみに私はハチドリとは思いませんでした。飛び回る姿はススメバチかと思ったほどです。でもスズメバチはホバリングして蜜を吸うはずも無く、でもまさか蛾だとは思いもしませんでした。後でその名前で調べると図鑑に載っていましたがその絵では絶対にたどり着けなかったと思います。新聞社に感謝です。』(尾崎ガイド・談)

磐梯朝日国立公園朝日地域登山道に関するワーキンググループ

 去る3月6日、山形県西川町で開催されました『磐梯朝日国立公園朝日地域登山道に関するワーキンググループ』に参加してまいりました。
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 このワーキンググループは2007年に開始、朝日連峰の風衝地(具体的には朝日連峰・狐穴小屋近くの「三方境」付近の登山道崩壊地)における植生再生等の登山道整備に関わる諸団体の「横の連携をとろう」という目的で開催されているものです。
 昨年は一般公募の登山者を中心に、登山道の補修・植生復元作業が進められました。

 今後の展開としまして、環境省の担当者より「山岳関係者が集う機会を作りたい」という締めくくりの挨拶がありました。
 飯豊・朝日のみならず、各山岳地で登山道整備・修復の活動が進められております。
 ガイドとして、自分たちのフィールドの保全を真剣に考えたいと思います。

大滝ガイド(山形)提供

東北の樹氷

今年の樹氷は暖冬の影響を受けてます。
東北各地には樹氷と呼ばれる現象が見られる山域があります。
青森・八甲田、
岩手/秋田・八幡平
秋田・森吉山、
山形/宮城・蔵王連峰
山形/福島・吾妻連峰
などです。
モンスターとも呼ばれ親しまれていますが、温暖化や大気汚染の影響を一番敏感に感じる繊細な自然現象です。
この冬は八甲田、森吉山、蔵王、吾妻の樹氷に出会ってきましたが、とても悲しい表情ばかりのような気がしました。

■樹氷のできる条件
 
1.. 植生として、アオモリトドマツなどの着氷と着雪のおこりやすい常緑の針葉樹があること。(ブナなどの落葉樹は氷や雪がつきにくい)
 
2.. 着氷と着雪のもとになる、過冷却水滴と雪片が多くあり、つねに一定方向の強風と低温で運ばれてくること。(風向が一定しないと、エビのしっぽが成長しない。気温が高いと雪がとけ、また低すぎても雪がつきにくい。)
 
3.. 積雪が多すぎず、少なすぎないこと。(雪が多すぎると、アオモリトドマツは埋没して生育できない。また雪が少なければ、当然樹氷はできない。なお蔵王の樹氷原の積雪は平年で2~3m程度である。)

dc0310212.jpg青森・八甲田 仙人岱

dc0310118.jpg秋田・森吉山

dc0310149.jpg山形・吾妻連峰 人形石付

dc031030.jpg山形・蔵王 刈田

高村ガイド(山形)提供
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(画像は飯豊を北限とするハクサンコザクラ)

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